壁の中、見たことありますか?

marinahome

2017年06月08日 17:00

こんにちは!
川添です!

今回、ご紹介するのは、間取り変更中のお住まいです!

一般的に、お住まいの内部の構造はあまり見る機会がありません。
実は木造の間仕切り壁の内部はこのようになっています。

こちらはリビングの壁を取り壊してDK→LDKに変更している様子です。





ここで、壁にまつわる、よくあるお困りについて、お話しいたします。

壁に重たい物をかけるときには、壁にビスを打ちます。
「ビスを打っても白い粉がついていて、
すかすか抜けてしまう。または、ぐらぐらしてる・・・」

なんて事、ありませんか?



実はこの白い粉は石膏ボード(プラスターボード)の石膏。
こんな時は石膏ボードにビスを打っているのです。
石膏ボードにビスを打っても、重たいものを支える材料ではないので、
しっかりとビスはとまりません!


こんな時は、

この写真のような木材の部分に的確にビスを打つようにすると、
重たいものもしっかりと壁に掛けることができます。

壁に何かを掛けるときは、
土台となる骨組みにビスを打つようにしましょう!






《骨組みを探す方法》
トントンと壁をノックして、音を聴いてみて下さい。
横に移動して、何度か叩いてみて、音の違いを感じてみて下さい。

・トントンと響く音の時は、石膏ボード。

・響かない音の時は、骨組みの場合が多いです。

・ペチペチという音の時は、下地がコンクリート。
コンクリートの上に壁紙が貼ってある状態です。
この場合はビスは打てません。





以上、よくあるお困りでした!






『TVを壁掛けにしたいけど、自分では設置がちょっと心配・・・』などなど、
お住まいのことならなんでもご相談ください!!


株式会社マリナホーム
0120-510-015
携帯電話からは092-883-3077
info@marinahome.net


※石膏ボード(プラスターボード)とは厚さは9ミリ・12ミリのボードで壁などによく使われる下地材料です。
この上に壁紙などの仕上げ材を貼っていきます。








関連記事