2019年10月15日
現場巡り「城南区O様邸」住宅リノベ工事①

今回の「現場巡り」は皆さん気になる「床」のリノベ工事です。
「人」一緒で「家」も歳を取ります。
そして経年で傷んでしまう部分も出てまいります。
そんな傷んでしまった部分のリフレッシュです☆

LDKの床がブワブワして補強が必要でした。
こういった場合、施工法としましては2パターンあります。
まずは今の床はそのままに、上にフローリングを張る方法
ゴミや埃も出にくく、工事日数も短く、費用も抑えられます。
ですが、新しく上張りする分、床が高くなるのでドアや他の部屋との高さのバランスを考慮する必要があります。
なにより既存の床はそのままなので、傷み具合を完全に把握するのは難しいと思われます。
幸い「床下収納」が近くにあったので、基礎部分のチェックはできました。
そしてもうひとつの施工方法は床の張り替えです。
既存の床を剥がして骨組みだけにして、新しく床を張るやり方です。
骨組みだけになるので、既存の状態を確認できますし、施工も綺麗にできます。
少々費用はかかりますが、仕上がりと安心度の高さはこちらの施工法ですね。

施主様と打合せをしまして、今回は「張替」をさせていただくことになりました。
かなり床が傷んでいたことと、ピアノを置いているので、きちんと補強しなおしたい、
とのお気持ちでした。
工事期間は3日ほどいただきます。
大工さんの手際の良さが際立ちます(⌒∇⌒)

床を剥がした状態で基礎部分の確認を行いました。
幸いにも基礎や土台の部分はまったく傷んでおらず、施主様も安心されております(⌒∇⌒)

既存も床を支える骨組みにプラスで骨を加えまして強固に補強します!
そして基本となるベニヤを張って初日は終了です。

続きをお楽しみに☆
Posted by marinahome at 10:10│Comments(0)
│リフォーム工事(内装)